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1. スチール天井材

基本概要

現在一般的にもっとも広く使われる天井材は、全体市場の約70%程度を占める岩綿素材が主となっており、アルミニウム、プラスチックなどその他の素材の製品がそれぞれ20%、10% を占めている。
スチール天井仕上げ材は、室内空間の中で平面的であった天井面に立体感を与えることができ、既存のテクス天井材と違って製品の色やデザインのバリエーションがあり、現代的で雄壮な雰囲気が出せるため、
大型ビルのロビーやショッピングモール、空港、ターミナルの待合室、超高層オフィスビルなどに使われている。

主な特徴

現在、金属製天井仕上げ材としては、アルミニウムや塗装鋼板を利用した製品が生産されており、鋼材天井仕上げ材の特長としては、次のようなものが挙げられる

色やデザインにバリエーションがある。
洗練され、現代的な空間演出が可能。
耐火性および耐食性に優れている。
吸音性能が優秀 。
構造体の振動に対する耐久性が高い。
建物の玄関キャノピーなど、外気に露出される天井面にも活用できる。
リサイクルが可能で、環境にやさしい。

金属材天井仕上げ材の区分は、天井面の構成によってタイル(Tile)タイプ、モジュール(Module)タイプ、ルーバータイプ(Louver)、スパンドレル(Spandrel)タイプ、バッフル(Baffle)タイプなどに分けられる




1) タイル(Tile)タイプ
配線、配管、照明などが設置された天井面を遮蔽し、メンテナンスなどのために開閉しやすくしたタイプ。



(2) モジュール(Module)タイプ
大型ビルのロビー、展示場や一般事務室などの天井面に、立体感や雄壮感を表現する場合に使用。


(3) ルーバー(Louver)タイプ
一定の形状に加工した部材を垂直に立て、格子型に組み合わせたルーバーを使用。



(4) スパンドレル(Spandrel)タイプ
帯状に仕上げ板を組み合わせて施工する形。


(5) バッフル(Baffle)タイプ
仕切りがなく、高くて広い天井面に音響調節機能および吸収機能が優秀なバッフルを使ったタイプ

 

2.天井骨組材

基本概要

内部の仕切り、外部のカーテンウォールなどに使われる非耐力壁構造システムは、最近木材価格の急激な変動や環境破壊に対する懸念、労務費の引き上げ、工期短縮への要求などにより、内壁、天井枠施工の対案として脚光を浴びている。

主な特徴

鋼材非耐力構造システムは、強度や施工の容易性、工期短縮などの長所があり、商業用建物および施工に広く使われている。

強度が高い。
大量生産および取り扱いが容易。
優れた品質。
断面寸法の精密度が高い。
多様な断面形状が可能。
多様な接合方法が使える。
腐食防止に有利。
不燃性材料である。
リサイクルしやすい。
他の材料に比べて経済的。
施工スピードが速い。


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