Location : Main > 需要開発 > 土木部門 > スチール漁礁






















1. 基本概要

水中に人工的な水産生物の生息、産卵及び避難に適した生態系を作るために製作・設置する鋼材構造物で、一種の魚のアパートともいえる。

捕る漁業から育てる漁業へと切り替え、沿岸漁場の高機能化を実現するため、POSCOはスチール漁礁3種に対して海洋水産部一般認証('01.3.2)を受けて商用化基盤を構築している。

2. 技術概要

スチール漁礁の設計・製作時に考慮すべき3大技術要素

構造の安全性
  施設海域の波浪など海洋環境の特性を考慮し、構造物が安定維持できるよう設計・製作しなければならない。
魚類蝟集効果
  施設海域に生息する魚介類の行動特性を考慮し、適切な陰影と付着面積、内部空間が確保されるよう設計・製作しなければならない。
防食技術
  構造物が、海水中に腐食されず長期間漁礁機能を発揮するためには、漁礁の腐食を遮断できるよう設計・製作しなければならない。

 

3. 種類

SIZE 容積:14m*14m*9m / 804㎥
特徴: 底面を広くして、転倒、流失の可能性の最少化。底生性魚類の蝟集に有利。
南海
東海
SIZE容積: 9 m*9m*10.2m / 826㎥
特徴: 海流の遮蔽面積を最大化して、渦流を発生させ、複雑な構造で定着性魚類の蝟集に有利。
東海
南海
SIZE容積:10m*10m*2m / 164㎥
特徴: 底面を最大化し、軟弱地盤の埋没・沈下を防止して、傾斜面の栄養塩類を湧昇。
西海
南海

4. 特長

一般的な特性

大型製作し深い海で設置が可能で、単位重量が軽く、軟弱地盤用に適している。
 
様々な形の漁礁製作が可能であり、運搬及び設置が容易である。
 
鋼材の表面から溶出されている鉄イオンは、植物性プランクトンの必須栄養分であり、魚介類の生息効果が優れている。
 

経済性の比較

漁礁の種類
大きさ(m)
容積単価
備考
容積
単価(ウォン)
スチール漁礁
9*9*10.2
826
84,725
魚類用
コンクリート
四角形
2*2*2
8
90,260
"
半球形
2*1.3
3
155,280
貝類用
歩道橋形
2.4*2.4*1.2
2.4
219,790

鋼材腐食量(30年間)

区分
水深50m以内
水深 50m~200m以内
温暖海域
2.4mm
1.8mm
寒冷海域
1.8mm
1.35mm

鋼材の腐食速度は経年変化によって、設置後5年が過ぎると初期腐食速度の1/2に減小する。

5. 造成効果

調査機関:釜山水産大学校
調査機関:`92.6 ~ `93.11
調査対象漁礁:`88.11月浦項海域に設置された漁礁

 Copyright © POSCO, All rights reserved. Contact steelinfo@Steel-N.com for more information