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1. 耐候性鋼とは?
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一般鋼に耐食性の優れた銅、クロム、ニッケル、燐などの元素を少量添加した低合金鋼で、一般鋼に比べ、4〜8倍の耐食性を持つ鋼材である。耐候性鋼が大気に露出されると、はじめは一般鋼と同じように錆が発生するが、時間が経つにつれて、その錆の一部が徐々に母材に密着する錆(安定錆層)を形成し、この錆層が外部の大気に対する保護膜となって塗装のような役割をし、それ以上腐食が進行することを抑制する。
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2. 耐候鋼性鋼材規格の特徴
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種類
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規格(KS)
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特徴
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溶接構造用耐候性
(KS D 3529)
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塗装用耐候性鋼
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SMA00P
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同じ塗装系を適用した場合、一般鋼に比べ再塗装周期が1.5~2 倍長くなる。 |
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無塗装耐候性鋼
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SMA00W
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耐候性が高いため、無塗装でも使用できる。 |
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再塗装が必要ないため、維持管理費用削減および環境保護に有利(上水源保護区域)。 |
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高耐候性圧延鋼材(KS D 3542)
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SPA-H
SPA-C
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耐候性がもっとも優れた鋼材で、建築用外装材、道路施設材、コンテナ、鉄道車両などのような軽量構造材として使われる。
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3. 長所および短所
4. 適用技術
無塗装?耐候性鋼橋梁適用環境
気候・環境的制限要件
1)大気中塩分量
→飛来塩分量。
飛来塩分量が0.1 mdd(mg/100cu/day)以上の海岸地域
→海岸線から約2Kmの離隔を推奨
2)鋼材表面が濡れている時間
鋼材表面が濡れている時間が1年の60% 以下
→相対湿度80% 超過日数が、1年で220日以下
3)
硫黄酸化物(SOx, H2S)の濃度
硫黄酸化物濃度が2.1mdd 以上の工業地帯
計画、設計、施工、維持管理
設計の一般事項
1) 水が漏れたり溜まったりすることを防止できる設計
2) 風通しの良い設計
3) 湿気を含む恐れのある土砂の堆積を防止できる設計
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